文献を参考、引用するときの注意点について

学生

こんにちはマロンです🌰

私はブログをやっているので他者が作った資料を引用したいな〜と思ったことがあります。

しかし具体的にどのように引用すればいいのか、許可は必要なのか分からずフリー素材のみを使用していました。しかしこれから数々の記事を書いて行く中でこの知識は必須だと思いました。

大学生や社会人の皆さんも課題やノルマなどで他者の文献を参考にしつつレポートを作る機会があると思います。ルールなどは一通り教わっているかとは思いますが、改めて他人の作った著作物を引用して法律に引っかからないために、また相手側の気分を害さないようにするためにはどんな注意点が必要なのかまとめてみたので参考にして頂けたら幸いです。

私も資料を引用するときのルールを再確認するためにこの記事を見返したいと思います。

著作権とは

基本的には他の人が作った著作物(音楽、絵画、映画、小説、舞台、建築物など)は無断で使用してはいけないことになっています。

ただ「引用」なら著作権法の上ではOKとされています。

引用は著作権法で以下のように定義されています。

第三十二条 公開された著作物は、引用して利用する事ができる。この場合において、その引用は公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的条正当な範囲内で行われるものでなければならない。

出典:著作権法第32条

引用の注意点

引用は法律上ここからここまでOKと明確に定義されているわけではないです。ただ過去の判決からここを守った方が良いラインあり、2つのポイントがあるのでがこちらを紹介していきます。

①明瞭区分性

自分の文章と他人の文章を区分しなければいけないルールのこと。混合しないように明確に区分しなければいけません。

  • 他人の文章を「」や””でくくる
  • 出典を明記する(ページタイトル、著者名、URLを載せとおくと丁寧)

※他者からみて分かりやすければOK

②主従関係

自分の表現部分がメイン、他人の著作物がサブとなっているか

自分の文章が【主】で他人の文章が【従】。

※量的にも質的にも主従関係である事が大切です。

画像引用のやり方

創作物ももちろんですが、写真や映像なども著作権が発生しています。これらも同様に「」や””でくくり出典を記載する必要があります。

出典:マロン🌰

※この写真は私が撮影したものなのでURLは表記していません。

まとめ

以上の2つのポイントを押さえれば問題ないと思います。加えてそのサイトや文献に書かれている注意書きをよく読んで著作権の持ち主の意に沿わない使い方をしないようにしなければいけません。(例:商用利用や改変など)

また、補足があれば追加していきたいと思います。

参考資料、動画

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