こんにちはマロンです🌰
皆さんは免許&車を持っていますか?私は地方都市に住んでいて、車を持っていて通勤に使っています!
車は雨風を凌げて、温度管理も自分好みに設定できて、行動範囲も大幅に広がる最高の乗り物だと思います🚗
しかし、車は常に事故と隣り合わせで乗り方次第で加害者にも被害者にもなり得るとても危険な乗り物であると言えます。自分自身がいかに気をつけていたとしても、相手側の身勝手な運転で貰い事故をしてしまう危険性もあります💥
そこで必要になってくるのが自動車保険になります。自動車保険は大きく分けて、加入が義務付けられている「自賠責保険(強制保険)」と、任意で加入する「任意保険」の2種類があります。
自賠責保険は、交通事故の被害者の救済を目的としており、対人賠償のみを補償します。一方で任意保険は、自賠責保険ではカバーできない、対物賠償や車両損害、人身傷害などを補償します🏥
今回は任意保険に焦点を絞り、どんな保険を選択すると費用対効果が高くなるのか、おすすめの保険は何か、自動車保険を毎年見直している社会人3年目の私がお伝えできればと思います。
最後まで読んでいただけると幸いです😀

①自賠責保険と任意保険の具体的な違い
まず基本的な所からです。自動車保険には「自賠責保険」と「任意保険」の2種類があります。「自賠責保険」は車やバイクを運転する人すべてに法律で加入が義務づけられている保険です。これは、交通事故の被害者を最低限救済することを目的としており、事故で他人を死傷させた場合に、その治療費や慰謝料などを補償してくれます。
しかし、「自賠責保険」の補償範囲は限定的で、相手の身体への補償しかありません。つまり、相手の車や物、自分のケガや車の修理費などは一切補償されません。また、補償額にも上限があり、ケガで最大120万円、死亡で最大3,000万円、後遺障害でも重度で最大4,000万円と決まっています。大きな事故になると、これではまったく足りないこともあります。
そこで必要になるのが「任意保険」になります。これはその名の通り加入は任意ですが、事故の際に自分自身や相手の車・物など、幅広い損害を補償してくれる保険です。任意保険に入っておけば、例えば自分がケガをした場合や、自分の車を修理する費用、または他人の車や建物に損害を与えた場合の賠償などもカバーできます。さらに、賠償額を無制限に設定すれば、万が一の高額な事故にも対応できます🛡️
つまり、自賠責保険は「最低限の義務的な補償」であり、任意保険は「それ以上の賠償に対応するための備え」です。万が一の時に困らないためにも、任意保険には絶対に加入する必要があります!
②任意保険の種類
その中で任意保険には5種類あります🗂️
- 対人賠償保険
- 対物賠償保険
- 人身障害保険
- 搭乗者障害保険
- 車両保険
ではこの5種類の保険の中で特に重要な保険はどれになると思いますか?保険は損失が大きくてその事案一つで生活が破綻してしまうようなものに対しお金をかけると効果的に機能します。
この中で大切なのは1、2の対人・対物賠償保険になります。自動車保険の中でも特に重要な補償です。万が一の事故で他人にけがをさせたり、物を壊してしまった場合、高額な賠償金が発生する可能性があります。特に人身事故では、1億円以上の請求がされることも珍しくないため、補償額は「無制限」で加入するのが基本になります!!
この対人・対物は、どちらも「相手に支払う」保険であり、自分の経済的なリスクを大きく軽減してくれます。その他3、4、5の人身傷害保険や車両保険など、その他の補償は主に「自分や同乗者、自分の車」を守るためのものです。
費用対効果を考えると、最低限「対人・対物無制限」に加入しておけば、最もリスクの大きい部分をカバーできるため、保険料を抑えながらも安心感を得ることができます。
それ以外の保険はお金がかかったとしても数十万円程度の損害なので、高い保険料を支払うのではなく貯金をして対応するようにすれば効果的なのではないかと思います。

③つけた方が良い特約
絶対につけた方が良い特約が1つあります。それは弁護士費用特約です🧑⚖️
弁護士費用特約は、事故の相手とトラブルになったときに、自分の代わりに弁護士が交渉してくれる特約です。特に、自分が被害者の立場なのに相手が非を認めなかったり、過失割合で揉めたりした場合、保険会社は介入できないため、自分で相手と交渉する必要があります🤝
しかし、一般の人が法的知識もないまま相手とやり取りするのは現実的に難しく、泣き寝入りになってしまうケースも少なくありません。例えば、軽い追突事故で治療費や慰謝料を請求しようとしても、「過失はそっちにもある」と一方的に主張されたり、相手が無保険で支払い能力がなかったりする場合もあります。
そうしたとき、弁護士費用特約に加入していれば、法律の専門家に任せることができ、精神的にも金銭的にも大きな負担を減らせます。保険料も年間1,000円〜2,000円程度と非常に安く、費用対効果は抜群です🔥
小さな事故でも、あとからトラブルになることは珍しくありません。だからこそ、「泣き寝入りしないための保険」として、弁護士費用特約は非常に重要な備えだと思います!
④疑問点・注意点⚠️
ここまでオススメの任意保険についてたくさん話してきました。その中で疑問に思った点はなかったでしょうか?私は任意保険を調べていく内に以下の疑問点が出てきたので、皆さんに共有しておきたいと思います。
Q1.友人を隣に乗せて事故にあった場合の賠償はどうなるの?
A1.対人賠償保険で支払われるので大丈夫🙆
Q2.家族の誰かが加入していて、重複して加入しなくて良い保険(特約)は?
A2. 「弁護士費用特約」と「個人賠償責任特約」になります!「弁護士費用特約」は、同居の家族や別居の未婚の子までが対象となるため、家族の誰か一人が加入していれば、他の家族は重複してつける必要はありません。「個人賠償責任特約」も同様で、日常生活の賠償事故を家族全体でカバーできるため、1契約で十分です。
この2つ以外の保険(特約)は車両ごとに加入する必要があります!

終わりに
最後まで読んで頂きありがとうございます😊
私は節約と貯金が大好きなので保険にはお金はなるべく払いたくないです。しかし、もし車での事故で加害者になってしまった場合は、一生働いても返し切れない程の高額な損害賠償責任を負う可能性があります。
無事故を心がけるのはもちろん大切です。しかし、万が一相手に怪我を負わせてしまった時に相手も自分もお金のせいで共倒れしてしまわないように絶対に入っておくべき保険だと思います😐
ただ低額しか補償されないような不要な保険には入らず、貯金でカバーしていけると良いのでなないでしょうか?
致命傷は保険で守りつつ、節約できるところは締めていく。そうすれば月々の負担も軽くなっていくと思います。
余ったお金で家族や友達とランチ🍙にいけたら良いですよね😊一緒に節約を楽しんでいきましょ!!

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