こんにちはマロンです。皆さんは会社や学校、その他様々な組織やコミュニティに属していると思います。しかしその組織は楽しいことはおろかつまらなかったり、苦しかったり、悲しみに暮れるそんな時間を過ごすこともあるのではないでしょうか、かくいう私も、社会人2年目の25歳ですが今働いている会社の人間関係や自分自身の仕事の出来なさに嫌気がさし、逃げたくなっている所です笑。
しかし真面目な皆さんは「ここで逃げちゃいけない」「成長の機会が失われる」「なんかここで逃げたら負けな気がする」など様々な理由で今いる組織、コミュニティに属し続けている方が多いのではないでしょうか。安易に逃げずに課題に向き合うことは大切だし、必要なことだと思います。ただその意識が過ぎると自分の体を壊してしまう原因になります。今回は逃げ出したくなった時、辛くてどうしようもない時にどう考えると筋が通るのか、納得できるのか、一つの基準を皆さんに提示してみようかと思います。1つでも参考になるものがあれば嬉しいです!
辛いときにするべき3つのこと
①紙に書いて思考を整理する
この記事を見ていると言うことは何かの組織に属している方達で、逃げ出したい、辞めたいけど何らかの理由があってできないと考えて長期間悩んでいる方々だと思います。
そのような方々はまず紙やスマホのメモ機能を使って自分の思いを自由に殴り書きしてみることをオススメします。ここでのコツは何も考えずに思っていることを全部書いてみることです。日頃のストレスや文句、どうしてあの人はこんなことを言ったのか、なぜ自分はみんなと違って頑張れないのか、などバーっと書いてみるんです。結構楽しいですよ!誰かに見せるわけでは無いのでどんなに汚い言葉を使っても大丈夫です(笑)。
こうする事で頭の中が整理されます。自分の本音や隠していた感情など、はっきり見えてくるのではないでしょうか、本来の自分が抱えていた感情に驚くこともあると思います。そして自分の頭の中を全て紙、メモに吐き出したら、あなたはどうしたいのか書いてみるといいと思います。
- 今の私に可能なことなのか、逃げても良いのではないか
- 整理してみると今がベストではないか、このまま課題に取り組んでみよう
- 明らかに環境がおかしい、前後のことなんてどうでも良い今すぐに逃げるべきだ
参考に考えてみると良い内容を書いてみました。現状をしっかり見つめて乗り越える課題を選択する。今その課題をクリアすることが難しければ課題を先送りにすることや乗り越えないことを選択する勇気が必要になってくるのでは無いでしょうか。
まずは自分の思考を書き殴ってみることをオススメします。ただ誰かの目の届くところに置いてはダメですよ(笑)。
②感情を無視しない
特に感情と理論を切り離して考えてしまうタイプはこの項目に注意が必要です。すぐに感情に任せての行動をしないので何か大きな失敗はしづらい利点はありますが、無理をしたり・後で爆発する欠点があります。また新しい環境に向かって行動するよりも我慢することを選択してしまって長期的に自分自身を苦しめる選択をしてしまっている方もいるかもしれません。
その感じている感情は”正しいです”他の人が「我慢しているのはあなただけじゃない」「こんなことで諦めるなんて弱いね」「もう少し耐えると違う景色が見えてくるよ」など周りの大人たちはあなたのことを思ってアドバイスをして頂けると思います。先人たちの意見はその組織の中で一定の成果を上げてきた結果なので尊重しないといけません。長期的にみて明らかにそれらの意見が正しいと感じる時もあるでしょう。しかしその意見も今のあなたにとって正しいとは限りません。人それぞれ得意、不得意があります。物事に対しての忍耐力、考え方、最終的な目標は各々異なります。あなたが感じている感情を無視して先輩のアドバイスを鵜呑みにしてはいけません。自分で噛み砕いて、消化して、納得してから受け入れる必要があると思います。そうしないと自分が辛くなってしまうだけだと思います。
よくここで諦めたら今まで積み上げてきたことが無駄になるから続けたほうがいいとよく言われますが、別に諦めてもいいと思います。起き上がれなくなるまで自分の体を痛めつけて治すのに時間をかけることの方が長期的にみて自分の人生にとってマイナスだとは思えませんか?長期的にみて人生が幸せになると思えないのなら、一度諦めましょう。諦めても一生そのことにチャレンジできない訳では無いと思います。もし二度とチャレンジできないことだと思えたとしても本当にそうでしょうか?、他に選択肢はないと思い込んでいる可能性はありませんか?。ただ努力するのではなく、工夫していきましょう。諦める勇気も必要な場面はあると思います。
たとえ諦めない決断をしたとしても、自分の身を守る工夫は必要です。6〜8割の力で走り続けられたら良いですね。もちろん短期的に10割の力を出す時ももちろんあって良いと思います。
③自分を褒めてあげる
辛くなっている時は自己肯定感が落ちている場合が多いのでは無いでしょうか。そんな時は、まずは現状の自分を褒めてあげると良いと思います。どこにも褒める所はないし、何もしていないと思う方もいるかもしれません。でも辛くて壁にぶつかりながらも安易に諦めずに継続している時点で、例外なく全ての人が頑張っていると思います。少なくとも私はそう思います。
みんな自分に厳し過ぎるのでは無いかと思います。100点満点で70点しか取れなかったから頑張っていないと思っているんじゃないでしょうか?もっと軽く考えてみるんです。100点満点中10点でも良いじゃ無いですか?だって10点分は取れたんですよ。ならその10点分を正しく評価しないともったいないですよ。厳しめに評価するあなた方が10点分取れたと思うなら、その質の高い10点を認めてあげましょう。よく頑張っています!!!
しかしこんな反応が返ってきそうです。「100点満点中10点では話になりません。もし自分を褒めたとしても他者から怒られてしまします。」と。別に10点分しか仕事や勉強をしなくて良いという話ではないです。ある程度決められたカリキュラムを遂行することは重要です。しかし私がここで言っているのは”心持ち”の話です。心の中で自分に厳しくして、追い込んではいけないということです。他者から客観的な評価を嫌でも受ける世の中です。主観的な自己評価だけ優しくしても良いんじゃないかなと思います。こんな考え方が出来ると心の均衡が取りやすいのではないかと思います。
もっと簡単に自分を褒めてあげると良いです。
- 挨拶がしっかりできた。
- 今日も起きて学校、会社に行けた
- 礼儀正しく言葉使いを丁寧に使った
こんな当たり前のことで良いんです、周りを見てみてください。できていない人が大勢いると思います。こんな感じで自分がもれなくできている当たり前だと思っていることを箇条書きにしたりして評価してあげると良いです。いかに自分が毎日頑張っているか理解できると思います。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。我慢している人や辛い思いをしている人が少しでも気持ちを軽くして前に進んで欲しいと思いこの記事を書いてみました。私も辛い時やどうしようもなく悩んだ時には上記の方法で心を保っています。それでもどうしようもない時はもう何も考えず趣味などに没頭して忘れています(笑)。自分も他人にも期待しすぎず少し力を抜いて日々ゆったり生きていけたら良いですよね。大丈夫です。生きているだけでみんな頑張っています!!!
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