簡単なふるさと納税の始め方

こんにちはマロンです。皆さんはふるさと納税したことはありますか、ふるさと納税は聞いたことがあるけどやったことない人も多いのではないかと思います。調べてみると日本全体でふるさと納税を利用したことある人は16.3%でまだまだ低いみたいです。しかし使ったことのある人は”次回もまた利用したい”と思う方が9割を超えているそうです。

今回はふるさと納税をよく分からない人向けにその解説と始め方についてお伝えしたいと思います。

そもそもふるさと納税とは何か

ふるさと納税は菅義偉元首相が作ったとされる制度で、住んでいる自治体へ納める税金を他の自治体に前倒しで払うことで翌年の住民税と所得税が控除、還付される仕組みです。

手数料として2000円の手出しがありますが、納めた自治体から30%以下を限度として返礼品を受け取れます。例えば年収300万円で未婚だとすると約3万円までふるさと納税を利用することが出来ます。そうすると9千円程度の返礼品を受け取れることになります。年収が高くなればなるほど、利用できる額の上限は大きくなります。

税金は必ず支払うものなので、返礼品を受け取って生活に役立てた方が絶対にお得です。また応援したい自治体に対し寄付できるという意味合いもあります。

私は北海道のいくらと山形のシュークリームを頼んで家族みんなで美味しく食べました✌️。普通に生活していたら興味はあるけど買わないものを選択すると楽しいし、満足感も高いと思います。

どんな人が対象なの?全員お得なの?

収入がある人ならどんな人でもふるさと納税のメリットを享受できますが、ただ年収が250万円よりも低い方は家族構成によってはメリットがあまり得られない場合もあります。詳しくは以下のふるさと納税控除額シュミレーションで調べてみてください。

ふるさと納税控除額シュミレーション

また収入があっても自営業で赤字が続いている方は収入がないものとしてみなされるので、ふるさと納税のメリットが得られません。

簡単に言えばお金を稼いでいる人は全員ふるさと納税を利用した方が良いと言うことです。

返礼品って何がもらえるの?

返礼品は自治体によって様々です。自治体にある肉、魚、米、果物、野菜などの特産物。ティッシュ、トイレットペーパー、洗剤などの日用品。鍋や茶碗などの工芸品など多岐にわたります。

具体的な返礼品一覧はこちらのサイトを確認してみてください。

どうやって始めたらいいの?

では具体的にどうやって始めたらいいのか、その方法についてお伝えします。

①控除限度額を確認する。

まずはどのくらいの金額が控除されるのか分からないと、何円分寄付できるのかが分からないのでふるさと納税控除額シュミレーションで調べましょう。限度額を超えてしまうと、超えた金額はただの寄付になってしまうので注意が必要です。

②金額の範囲内でふるさと納税を利用する

返礼品一覧で紹介した3つのサイトのどれでも良いので実際に返礼品を選択してみましょう。

寄付金額や支払い方法などを確認して実際に申し込んでみてください。返礼品は自治体によって受け取れる時期が異なります。すぐに届く時もあれば、人気の返礼品だと届くのに半年かかる時もあります。いつ届くのかは申し込むタイミングで調べられるで確認してみてください。

③控除申請を寄付した自治体に提出する

ふるさと納税は寄付しただけでは控除されません、寄付した自治体に対し「控除してください!」と申請する必要があります。申請方法は2種類あります。

(1)確定申告する場合

主に自営業の方に当てはまると思います。寄付した自治体から返礼品と一緒に寄付金額受領証明書が送られてくるので、確定申告するときに一緒に提出してください。また会社員でも1/1〜12/31の間に6自治体以上に寄付した場合は確定申告をする必要があります。

(2)ワンストップ特例制度を利用する場合

会社員の方で1/1〜12/31の間に5自治体以下に寄付した場合には簡易的な申請方法であるワンストップ特例制度を利用することができます。こちらも同様に寄付した自治体から返礼品と一緒に申請書が送られてくるので、必要事項を記入し郵送またはネットで申請することができます。

※注意 寄付した翌年の1/10までに書類が届くようにしなければならないので気をつけてください。(自治体必着)

これでふるさと納税は完了です!!!

終わりに

どうですか?思ったよりも簡単ではなかったでしょうか。ふるさと納税は使わなきゃもったいない制度です。ネットで買い物するのとほぼ同じなので、ぜひ今回紹介した順番ごとに実施してみてください。

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